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ピンクの振袖が似合う人はどんな人?振袖選びのコツをご紹介!

2022/10/27

着物マメ知識
成人式でピンクの振袖を着ようと考えている人は多いでしょう。
今回はそんなピンクの振袖について説明していきます。
 
 

パーソナルカラーごとの似合う着物の色

 
 
パーソナルカラーとは、肌や髪、瞳の色などその人が生まれ持った色素を参考に、その色素と合う色のことを指します。
パーソナルカラーにはイエローベースとブルーベースがあるのを知っていますか?
イエローベースの人は黄みが強い肌で、髪や瞳の色はブラウン系です。
ブルーベースの人は赤みの強い肌で、髪や瞳の色はブラック系です。
 
 
自分がイエベかブルベかのパーソナルカラー診断はネットで簡単にできるのでぜひやってみてください。
今回はそんなパーソナルカラーと肌の色ごとにおすすめの着物の色を紹介していきます。
肌の色は白く透明感の強いライト肌と、健康的な小麦色のナチュラル肌に分けています。
 
 
まずはイエベでライト肌の人です。
この人は温かい色味の振袖が合います。
この色は可愛さ、元気さを引き立ててくれる色です。
例としてコーラル系のピンクやイエロー、グリーン、クリーム色などが挙げられます。
 
 
次にイエベでナチュラル肌の人です。
この人は落ち着いた色の振袖が合います。
最近のトレンドでもあるくすみカラーや秋色の暖色系は大人っぽさを演出してくれます。
例として、オレンジやレッド、深い朱色、カラシ色などが挙げられます。
 
 
次にブルベでライト肌の人です。
この人は優しく、柔らかい雰囲気の青系の色が合います。
例としてローズピンクや青系のパステルカラー、青っぽいグリーンなどが挙げられます。
 
 
最後にブルベでナチュラル肌の人です。
この人は鮮やかなビビッドカラーの振袖が合います。
はっきりとしたコントラストの中にポップ感を演出できます。
例として、鮮やかな青や黒、白、エメラルドグリーンなどが挙げられます。
 
 
選ぶ色によっては大人っぽさを上げられます。
 
 

ピンクの振袖が似合う人の特徴

 
 
ピンクは膨張色に分類される色です。
膨張色とは、物体そのものの大きさよりも大きく見せるという効果を持った色のことです。
赤やオレンジ、黄色なども膨張色に分類されます。
実際の位置よりも近くにあるように見せるという効果もあります。
 
 
そのため、ピンクは痩せ型の人や小柄な人におすすめできる色です。
小柄ではないけどピンクを着たいという人は、地色が濃いめのピンクで縦やななめにラインが入っている着物であれば、膨張色の効果を弱められますよ。
 
 
髪色や肌色によってもおすすめできるピンクは違います。
明るい茶色系の髪色で黄みが強い透明感のある肌色の人には、サーモンピンクやコーラルピンクをおすすめします。
 
 
柔らかい黒の髪色で少しピンクみのある肌色の人にはパステルピンクをおすすめします。
ツヤのある黒髪で赤みがなく色白や色黒のはっきりとした肌色の人には、ローズピンクのような青みのあるピンクをおすすめします。
 
 
どんな体型や髪色、肌色でも似合うピンクはあります。
実際に振袖レンタルに行くと、さまざまなピンクがあることがわかるでしょう。
自分に似合うピンクは必ずあるので探してみてくださいね!
 
 

成人式の振袖の選び方のコツ

 
 
1つ目は自分の気に入った振袖も着てみることです。
ここまでパーソナルカラーや髪色、肌色などから似合う色を紹介してきました。
 
 
しかし、自分の好きな色の振袖だったり一目で可愛いと感じた振袖だったりを着てみるのも大切です。
実際に着てみないと似合うかはわかりませんし、似合う色だからといって自分の好きなデザインの振袖を着ないのももったいないです。
 
 
実際に合わせてみて、やっぱり似合わないなと思うのもいい経験です。
成人式は前撮り、後撮りと言って、記念の撮影をする日と成人式当日とで振袖を着る機会が2回あります。
 
 
片方を似合う色の振袖、もう片方を自分の好きな振袖にするのもいいでしょう。
2回の機会の前に鏡の前で振袖を何回も合わせてみて、納得のいく振袖を選んでください。
 
 
2つ目は自分の似合う色を取り入れることです。
これまでも話した通り、人それぞれに合う色というものがあります。
その人の魅力をさらに引き出すためにも色選びは大切です。
特に顔まわりである襟元や方周りの色、半襟や伊達襟の色は大切です。
 
 
顔まわりの色を自分のパーソナルカラーに合う色にすると、顔の印象が大きく変わります。
逆に似合わない色にしてしまうと、顔が暗く見えてしまうことが多いです。
一生に一度の成人式は明るい顔色にしたいです。
顔まわりに気を使う代わりに、帯や小物は自分の好きな色を持ちましょう。
 
 
小物や帯でも全体の印象は大きく変わります。
自分がどんな感性図を描いているのか、どんな印象を与えたいのかに合わせてコーディネートしていきましょう。
また、ショールを用意し、顔を明るくするのもいいでしょう。
 
 

まとめ

 
 
今回はそんなピンクの振袖やどんな色の振袖が似合うのかについて説明しました。
自分に合う振袖を選んで、一生に一度の成人式を可愛い振袖で楽しんでくださいね!
新潟で振袖レンタルを考えている方は当店にご相談ください。
 
 
 
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