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着物マメ知識 COLUMN

ウィンタータイプの人には紺色などの濃い色の振袖がおすすめです!

2022/12/15

着物マメ知識
振袖を選ぶ際には色選びがとても重要ですよね。
どのような色の振袖にするべきか、悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、振袖選びで迷われている方に向けて、紺色のような濃い色の振袖が似合う人の特徴を紹介します。
また色選びのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 

振袖の色の種類について

 
 
何色の振袖にするべきか悩まれている方も多くいらっしゃいますよね。
そこで、振袖の色の種類についてご紹介します。
同じ色でも濃淡が違うと印象が大きく変わるので、特徴を踏まえて自分らしい振袖を見つけましょう。
 
 
1つ目は、赤色系の振袖です。
成人式では約35パーセントの方が赤い振袖を選ばれています。
若さの象徴であり、お祝いの色でもある赤はとても人気があります。
赤色の中にもたくさんの種類があるため、見比べてみることが重要です。
 
 
2つ目は、橙色系の振袖です。
オレンジは赤よりも柔らかい雰囲気です。
現代柄のものだと明るくて元気に、古典柄だと優雅でアンティークな雰囲気となります。
また、赤い振袖を着用すると顔映りがきつくなる方におすすめです。
 
 
3つ目は、桃色系の振袖です。
とても可愛らしい印象になります。
古典柄と現代柄で色が異なり、古典柄であるとサーモンピンクで上品な印象です。
 
 
4つ目は、青色系の振袖です。
青色は落ち着いていて知的な印象であるため、優雅で華やかな雰囲気となります。
青色の振袖を着用されている方は少ないため、きっと人目を惹くでしょう。
 
 
5つ目は、紺色系の振袖です。
近年人気のある色です。
大人っぽい印象である紺色の振袖ですが、柄によって雰囲気は大きく変わります。
派手さを抑えつつ奥ゆかしさを出したい方にはとてもおすすめです。
 
 
6つ目は、紫色系の振袖です。
昔は身分の高い人にのみ許されていた紫色は、高貴な色です。
ピンクの振袖と同じように、古典柄と現代柄では印象が異なります。
 
 
古典柄であると、神秘的で高潔な印象です。
一方で、現代柄であると艶やかでゴージャスな印象となります。
 
 
7つ目は、緑色系の振袖です。
紺色と同じく、近年人気がある色です。
色の明るさによって印象が異なり、さまざまな着こなしを楽しめるのが特徴です。
個性を発揮しやすい色でもあります。
 
 
8つ目は、白色系の振袖です。
ふんわりと優しく清楚な印象を与えてくれる色です。
似合う人が限られており、難しい色ともいわれています。
膨張しやすい色であり、細身の方や肌が白い方に限られてしまうからです。
難しい色ではありますが、品格の溢れる振袖姿になるでしょう。
 
 
9つ目は、黒色系の振袖です。
スタイルを引き締められる色です。
 
 
一方で、小柄な人が着用するとより小柄に見えてしまうため注意してくださいね。
黒い着物一番格の高い色です。
かっこよく格調高く着物を着こなしたい方におすすめです。
 
 

紺色などの濃い色の振袖が似合う人の特徴とは?

 
 
紺色や濃い赤色など、濃い色の振袖はパーソナルカラーがウィンターの方におすすめ!
パーソナルカラーは瞳や髪、肌の色から自分に似合う色を判断します。
メイクやファッションの参考にされている方が多いですが、振袖選びの際にも活用できます。
 
 
ウィンタータイプの人は以下のような特徴があります。
・瞳の色は青みを帯びた茶色
・黒目と白目のコントラストがはっきりしている
・地毛の色は深いダークブラウン
・青みが買ったローズピンクのリップが似合う
・ゴールドのアクセサリーよりもシルバーのアクセサリーが似合う
 
 
このような特徴を持つウィンタータイプの方には、はっきりとして色の振袖が適しています。
 
 

振袖の色選びのポイントについて

 
 
先ほどは濃い色の振袖が似合う方の特徴についてご紹介しましたが、他にも振袖の選び方があります。
どうやって自分に適した色の振袖を見つけたらいいの?
このようにお考えの方におすすめの方法をご紹介します。
 
 

なりたいイメージから色を選ぶ

 
 
どのような女性になりたいかをイメージしてから色を選ぶのもよいでしょう。
例えば、知的な女性を目指すなら紺色や赤紫、深緑など、清楚な女性をイメージされるなら白色やクリーム、明るいベージュがおすすめです。
 
 
また、赤色は正統派、紫は神秘的、黒は格調高いといったように色のイメージから選んでみても良いでしょう。
 
 

流行の色から選ぶ

 
 
年によって流行の振袖は異なります。
レトロな紺色の振袖が流行した年もあれば、抹茶色や深緑の緑系の振袖が流行した年もあります。
トレンドを調べてから振袖を選ぶとオシャレ度がアップ!
 
 

友達と色が被るのを避ける

 
 
定番カラーや流行色を選ぶと、友達と色が被ってしまう可能性も。
色が被りたくないのであれば、パステル系の水色やピンク色は選ぶ人が割と少なくておすすめです。
 
 
また、きりっとした印象である紫色や黒色の振袖も被りにくい色といえるでしょう。
色被りを気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、柄や全体の雰囲気で印象は大きく変わるため、そこまで気にせずに安心して振袖を選んでくださいね。
 
 

まとめ

 
 
今回は、振袖の色選びについて解説しました。
紺色など色の濃い振袖はウィンタータイプの方におすすめです!
ぜひ振袖を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
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