TOP > 着物マメ知識 > 振袖選びで後悔したくない方へ!色や振袖選びのコツを解説します

着物マメ知識 COLUMN

振袖選びで後悔したくない方へ!色や振袖選びのコツを解説します

2023/04/21

着物マメ知識

一生に一度の成人式。
特に振袖選びでは、後悔したくないですよね…
振袖選びの中で最も悩む方が多いのが、その「色」です。
今回は、人気の振袖カラーと、その特徴について解説します。
さらに、振袖での失敗例と、振袖選びのコツについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

 

 振袖の色の特徴について

振袖の色は、全体のイメージを大きく変えます。
ここでは、人気の高い4つのカラーとその特徴について解説します。
色の特徴を確認し、自分の理想とする振袖イメージを明確にしましょう。

1.赤色

 


振袖の大定番、赤色。
赤色は古くからおめでたい色として扱われており、成人式にもぴったりです。
若々しくアクティブな印象を与えたい方や、色選びで失敗したくない方は赤色を選ぶのがおすすめです。

2.紫色

 

高貴な色である紫は、女性の華やかさと落ち着いた大人の雰囲気を醸し出します。
大きな花柄が映えるのもポイント。
和の雰囲気を演出したい方にはおすすめです。

3.黒色

 

女性を最も美しく見せる色である黒色。
そんな黒色を選べば、大人っぽい印象やクールな印象を与えられます。
柄によってはクラシカルにもモダンにもなれるので、おしゃれが好きな方、個性を出したい方にもおすすめです。

 

4.白色

 

清楚で初々しい印象を与える白色も、成人式の振袖に人気の色といえます。
帯や小物で印象を大きく変えられるので、こだわりの帯や小物がある方には特におすすめです。
振袖がレフ版としての効果も発揮するため、お肌写りが良くなるのも人気の理由の1つでしょう。

 

 

振袖での失敗談を紹介!

 

失敗談を知っておくことで、振袖選びや式当日に後悔するリスクを減らせるでしょう。
ここでは、振袖選びに関する失敗談と、式当日のトラブル、ヘアメイクに関する失敗談を紹介します。

 

振袖が似合わなかった

 

振袖は、好みのカラーやデザインの物を選ぶのが1番ですが、それが自分の肌色や体型、印象に合わないものだと、あとで写真を見返したときに後悔してしまう場合があります。
まずは自分のパーソナルカラー、体型を理解し、自分に合った振袖の中からお気に入りの1着を見つけるようにすれば失敗するリスクを減らせるでしょう。

 

振袖が好みではなかった

 

お母さんやおばあちゃんが着物を持っている場合、それを着るように言われることも多いです。
少し前の時代に作られた振袖は、現在の流行に沿っていない場合もあり、「本当はもっと別のデザインのものを着たかったのに…」と思ってしまう方も多いのです。
しかし、お母さんやおばあちゃんの思い出が詰まった着物を、二十歳の節目である成人式にて着用することは、きっと良い思い出になるはずです。

レトロ袋帯、和装小物が充実した遊楽市では、メインとなる振袖の魅力をそのままに、帯や小物を今風にコーディネートすることも可能です。
お母さんやおばあちゃんの着物を振袖として着用したいという方も、ぜひご相談ください!

 

成人式当日のトラブル

 

「成人式やその後の集まりで、振袖を汚してしまった」
「着崩れを上手く直せなかった」
「慣れない振袖での移動で、疲れ切ってしまった」

普段は着用しない、振袖を着ることによるトラブルの例は様々。
式や集まりといった楽しいはずの場面で、不安な気持ちを抱えたくはないですよね。
遊楽市のスタッフは成人式に毎年関わっているからこそ、着付けや振袖選びの際に様々な有益アドバイスをお伝えできます。

 

ヘアメイクの失敗談

「ヘアメイクをプロに依頼したのに、イメージ通りの仕上がりにならなかった」と後悔する方は多いです。
そんなヘアメイクの失敗原因のほとんどは、ヘアメイクスタッフとのコミュニケーション不足といえます。
どんな仕上がりにしてほしいかを事前によく考え、それをどうやって上手く伝えるかが大切です。
ヘアアレンジに関しては、理想の写真があればそれを見せるのが確実です。

 

 

成人の振袖の選び方のコツ

 

これまでの内容を踏まえて、どのようなことに注意すれば、後悔の無い振袖選びができるでしょうか。
ここでは、3つのポイントについて解説します。

1.試着して自分に似合うものを見つける

 

一生に一度の成人式では、自分の好きな色の振袖を着たいと考える方が多いです。
もちろん、好きな色の振袖を選ぶことは良いことですが、それが似合わなかった場合、上記のように後々後悔しかねません。
気に入ったカラー・デザインの振袖を見つけたら試着をして自分に合っているか確認すると、後悔するリスクを減らせるでしょう。

2.理想イメージで選ぶ

 

自分に似合うものを選ぶのと同様に重要なのが、なりたいイメージを基に選ぶことです。
振袖は、帯締め・帯揚げなどの小物や髪飾り、髪型、メイクによって大きく雰囲気が変わります。
そのため、統一感を持たせるためにも、なりたいイメージを明確にしておくと良いでしょう。

3.第三者からのアドバイスを聞く

 

振袖には、普段の洋服ではあまり取り入れないような派手なカラーや、古風なデザインが用いられていることが多いです。
その中から自分に似合うものを見つけ出すのは困難なため、迷ったら着物や振袖選びに慣れているスタッフへ、意見を聞いてみるのもおすすめです。

 

まとめ

今回は、振袖選びでの後悔を防ぐために、人気の振袖カラーと、その特徴について解説しました。
振袖選びのポイントは以下の通りです。
・試着して自分に似合うものを見つける
・理想イメージで選ぶ
・第三者からのアドバイスを聞く

今回ご紹介した各振袖色の特徴や振袖選びのポイントを参考に、後悔の無い振袖選びを実現しましょう!

一覧を見る