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着物マメ知識 COLUMN

振袖を着ようと悩まれている方へ!バッグの合わせ方についてご紹介!

2022/05/12

着物マメ知識

「振袖を着る際のバッグについて知りたい」「バッグと振袖の合わせ方について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、振袖を着る際のバッグの合わせ方についてご紹介します。

 

バッグ選びのポイントとは

振袖を着る際には、普段来ている服に合うバッグでコーディネートしても似合わないことがあります。
振袖に合うバッグの選び方についていくつかのポイントをご紹介します。

1つ目は、大きさです。
バッグの大きさは、体の横幅に収まるサイズが非常に美しい大きさであるといわれています。
振袖は縦長なので、横長にすることで全体のバランスが取れるようになります。
また、大きすぎるバッグを合わせてしまうと、バッグがメインになってしまい、振袖が目立たなくなってしまいます。

2つ目は、形です。
上でもご紹介したように、横長のバッグを用いることで全体のバランスが取れます。
また、巾着やクラッチバッグなども人気があります。
ショルダーバッグは、襟元や裾が崩れてしまうので手持ちタイプのカバンがおすすめです。
カジュアルすぎる形は、上品な振袖の雰囲気を壊してしまうことがあるので避けるようにしましょう。

3つ目は、開け閉めする部分です。
バッグの開け閉めする部分は、ひねるものがおすすめです。
振袖を着る際には、ネイルや付け爪をしている方も多いので、開けやすいひねりタイプのものを選ぶようにしましょう。
バッグの中身は、小銭入れや手鏡、リップなどの必要最低限だけをいれておくことが大切です。
化粧直しする時間もないので、多くの化粧道具を持ち歩く必要はありません。
振袖に合うバッグの素材についていくつか紹介していきます。

1つ目は、エナメルです。
エナメルは、独特の高級感のある光沢でできているため、美しく華麗な成人式を迎えるにあたって非常に似合います。
また、雨や汚れに強いため、多少汚れてもお手入れが簡単にできます。

2つ目は、布です。
和装バッグの中で最も人気な素材で、着物の柄や帯のデザインと合わせることで、より一層おしゃれな印象に仕上がります。
女性らしい、柔らかい印象に仕上げたい方に特におすすめです。

3つ目は、ファーです。
ゴージャスな雰囲気と柔らかい印象が特徴的です。
ショールやバッグにファーを合わせることで、華やかな雰囲気になります。

 

色別のバッグの合わせ方とは

振袖とバッグの色は、同じような継投で合わせることが一般的ですが、相性の良い色で合わせたり、コントラストの強い配色で合わせたりする方法もあります。
以下では、色別のバッグの合わせ方についてご紹介します。

1つ目は、紫色のバッグです。
赤色の振袖と紫色のバッグを合わせることで、コントラストが強い美しい振袖姿になります。
振袖や帯がシンプルな場合は、デザインの入っているバッグを選ぶとより豪華な雰囲気を出せます。

2つ目は、赤色のバッグです。
黒色の振袖に赤色のバッグを合わせることで、上品で豪華な雰囲気に仕上がります。
また、エナメル製のバッグを合わせることでより高級感を出すことができます。

3つ目は、白色のバッグです。
ピンク色などの淡い色の振袖は、白色のバッグを合わせることによって振袖の魅力を引き出します。
ピンクのバッグも人気ですが、同系色にすることで地味な印象に仕上がります。

4つ目は、金色や銀色のバッグです。
このような色の場合は、帯の色と合わせることでより豪華な印象に仕上がります。

 

草履バッグの選び方とは

草履バッグの選び方のポイントはいくつかあります。

1つ目は、色やデザインで選ぶことです。
振袖の色やデザインのイメージと全く異なるバッグを選ぶことはおすすめしません。
系統の違うものを選ぶことで、それぞれが素敵なものでもごちゃごちゃした印象になってしまいます。
振袖や帯などと合わせて選ぶように心がけましょう。

2つ目は、形です。
丸形のバッグや四角のバッグなど様々な形があるので、自分好みのものを選ぶことが大切です。
素材感や形など、自分の振袖に合うものを選ぶことも大切になってきます。
草履バッグは、振袖とセットになっているものもありますが、それぞれにこだわりがある方や、オリジナリティーを出したい方などは別々で用意しても良いです。
以下では、草履バッグの種類についてご紹介します。

1つ目は、レトロモダンの草履バッグです。
鮮やかな配色で丸みのある形は、かわいらしい印象に仕上げたい方におすすめのバッグです。
古典柄のものが多いので、古典柄の帯や振袖を着る方は華やかな印象に仕上がるでしょう。

2つ目は、ゴールドのバッグです。
ゴールドのバッグは成人式だけでなく、結婚式やお呼ばれなどの際でも使えます。
赤い色の草履バッグよりもすっきりとした印象に仕上がるので、どのような場面でも合わせられるものになります。

 

まとめ

今回は、振袖を着る際のバッグの合わせ方についてご紹介しました。
バッグにはいくつかの種類があり、振袖や帯のデザインに合うものを選ぶことが非常に大切です。
バッグに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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