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成人式を行う女性の方へ!成人式にかかる費用についてご紹介!

2022/04/07

着物マメ知識

「成人式に必要な費用について知りたい」「女性が成人式にかかる費用について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、成人式にかかる費用についてご紹介します。

 

成人式にかかる費用とは

成人式では大きく分けて3つの費用が必要になります。

1つ目は、衣装代です。
男性は一般的に、スーツで式典に出席する方が多く、比較的費用を抑えられます。
スーツ以外にも袴で出席する方がいらっしゃいますが、レンタルすると3万円から5万円程度で済みます!
スーツは成人式以外でも使えるので、成人式を機に購入する方もいらっしゃいます。

女性は、振袖を着ます。
振袖をレンタルする場合と、購入する場合とでは費用が大きく異なります。

新規で購入した場合には、40万円から100万円程度、レンタルする場合は、20万円から30万円程度が必要です。

また、レンタルの場合はヘアセットや着付けの費用も含まれていることが多いですが、新規購入するとこのような特典が付いていないことがあります。

振袖の費用以外にも追加の費用がかかることがあるので注意しましょう。

上で紹介した費用をみてわかるように、最低でも30万円程度必要です。

振袖をレンタルや購入せずに、家にある場合は、サイズを合わせたり、小物を買ったりするだけで良いので費用を抑えられます。

サイズを合わせなければいけない場合は、成人式ギリギリで合わせるのではなく、前もって行っておきましょう。

2つ目は、写真代です。
振袖をレンタルする場合は、前撮りや当日の写真撮影の費用が付いている場合がありますが、新規購入した場合や違うところで写真撮影を行いたい場合には費用がかかります。

写真代は、店によっても費用は異なりますし、カット数によっても費用は異なります。
しかし、男性よりも女性の方が写真代も高くなる傾向があります。

以下では、男性と女性に分けて写真代についてご紹介します。

男性の場合は、全身と上半身だけの2カットと台紙、全身1カットと台紙を2セットで料金は4万円程度です。
女性の場合は、全身、上半身、後ろ姿と台紙の1セットと、全身1カットと台紙の2セットで5万円程度です。
男性よりも1枚多くなることが多いのでその分費用が上乗せされることがあります。

3つ目は、美容院代です。
振袖の着付けやヘアセットにかかる費用で、男性でも美容院でセットしてもらう場合は必要になりますが、女性はほとんどの方が美容院に依頼するので費用がかかります。
振袖をレンタルする場合には、特典として美容院代が含まれていることがあります。

しかし、個別で美容院を利用すると、2万円から3万円程度の費用が必要になります。
いきつけの美容院で予約することで、割引サービスをしてくれたり、少し時期が遅れても予約できたりする場合があります。
行きつけの美容院がある場合は、事前に相談するようにすると安心です!

以上のように男性でも5万円から10万円程度の費用が必要になり、女性の場合は、30万円以上の費用が必要になります。
多くの費用が必要になるので成人式の準備は早めに行うようにすることが非常に大切です。

 

男性と女性の費用の差とは

上でもご紹介したように、男性はスーツをレンタルするのに3万円から5万円必要になる一方で、女性は振袖を購入したりレンタルしたりすると30万円以上の費用が必要になります。

また、女性の場合は、1人で着れないので着付け師に着付けを依頼したり、ヘアセットを依頼したりする必要があるので追加の費用がかかります。

成人式で振袖やスーツを着る際には、記念や思い出として写真撮影をする方も多いです。
写真撮影も自分たちでできないこともないですが、プロの方に依頼することで、よりきれいに美しく撮ってくれますよ!

しかし、写真撮影にも費用がかかるので注意しましょう。
また、何枚撮るかによっても費用は異なるので、事前に写真家の方に相談することが大切です。

 

振袖の準備の仕方とは

女性は、成人式当日に振袖を着ることが多く、準備の仕方にもいくつかあります。
1つ目は、振袖を購入する場合です。

購入するメリットとして挙げられることは、大学の卒業式でも着られることです。
また、卒業式以外にも、結婚式や子供ができた際にママ振袖として着てくれることが挙げられます。

しかし、費用が高くなってしまったり、クリーニングなどの管理が必要になることがあります。

2つ目は、ママ振袖です。
新しく購入するよりも費用が抑えられ、母が着た振袖を着ることで感謝の気持ちを持ちやすくなったり、思い出話ができたりできます。
当時の記憶を回想できるのも一興ですね!

また、流行の柄でない場合が多いので古典風なデザインが好きな方にはおすすめです。

3つ目は、レンタルです。
購入するよりも費用を抑えられ、クリーニングなどの管理が必要ないことも大きな魅力です。
成人式に振袖をレンタルすると、振袖を着る機会があるたびにレンタルする必要があったり、物によっては安そうに見られる、なんて可能性も。
よってレンタルする手間を省きたい方や、高級感のある振袖を着たい方は、購入を検討してみてくださいね!

 

まとめ

今回は、女性が成人式にかかる費用についてご紹介しました。
男性よりも女性の方が多くの費用が必要ですが、自分たちが思い出に残る振袖を選んだり、髪型にしたりできることがなにより大切です。
成人式に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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